こんにちは、kobo(@kobolog31)です。
海外に住んだことはありませんが、日常的に10か国以上の方々と英語でビデオ会議をしているサラリーマンです。
プロフィールでもご紹介した通り、僕は昔から勉強が大の苦手で、英語では仕事でもいろんな苦労をしてきましたが、いま振り返ってみたときに、当時どう考えておけばよかったのか、を検証してみたいと思います。
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受験英語は実際には使わないって本当?
ざっくりしてていいですね(笑)
「受験英語を使う必要はない」というと言いすぎだと思いますので、僕の回答は「日常会話や仕事において英語を使う為に、受験英語を制する必要はない」としておきましょう。
実際に仕事で英語を使っていて感じるのは、単語で言えば、大学受験で覚えたような英単語はほぼ使っていなくて、だいたい中学生までの単語レベル+仕事なら専門用語程度です。どちらかと言えば、幅広い単語を見て知っている、理解できる状態にするよりも、中学生レベルまでの英単語を書ける、話せるようにすることを念頭に置いたほうが、使える英語には近道です。
これは文法においても同じで、難しい文章を読んでわかる状態にするよりも、易しい内容のものを正しく書ける、話せるようにすることが本当に重要です。文脈に頼って、単語から推測することに頼りすぎると、理解した振りはできても、話せないですからね。ノリで話し始めるのも大事ですが、やっぱり相手にとっても聞きやすい、わかりやすいって言われると嬉しいですから。
このブログでは実際の英会話の中で出てくる、あるある間違いや使える表現なんかを紹介していけたらと思ってますので、ぜひチェケラッ!(Check it out)
単語と初心者英会話と文法、どれから始めたらいいの?
ん~、どれも大事ですね(笑)
まず最初に、質問にある「初心者英会話」はリスニングとスピーキングに分けられると思いますので、単語・文法・リスニング・スピーキングの4つの柱を勉強の軸にするといいです。
僕の回答としては、今の状況がどれくらい英語を話せないとヤバいか、によると思います。
例えば、
- 仕事で会話をすることはないけれども、メールは使う人であれば、リスニング・スピーキングよりも、単語と文法でしょうし、単語はその都度調べれば良いので、きちんと書くためには文法を優先するのが良いでしょう。
- 一方で、日常的に英語の会議に出なくてはいけないけれども、話せなくて困っている!という人であれば、会議の目的に沿って、聞きたいことを答えてもらうように話す準備をするわけですから、スピーキングですよね。
- 普段英語を使うことはないけれども、昇進のためにTOEICのスコアが必要という人なら、いつまでにどうやって何点を取る、と計画を立ててじっくり取り組むことができます。
というように、ケースバイケースで答えは変わってきます。
だからこそ、闇雲に手あたり次第勉強を始めるよりも、何に重きを置いて優先順位を決めるのか、が重要ではないでしょうか?
TOEICと英会話は関係ないって本当?どっちが大事?
いや、関係ないってことはないよねえ(笑)
多分、TOEICの勉強しても話せない人がいるっていうのをどっかで聞いたんじゃないでしょうか?だとすれば、それは間違ってはいないと言えるかもしれません。実際私もTOEICのスコアが760の時に、英語の電話が訳わからなくて受話器置きましたから…
でもこういう質問する人、冷静になったほうがいいです。特に400点未満の人。
英語の勉強を始める➡定石としてTOEICの参考書を見始める➡文法の問題で正しい前置詞なんかを選ばされる➡イライラする➡いやになる➡「スコア900でも話せない人がいる」という噂を耳にする➡都合の良い言い訳にできると気づく➡この質問をする(笑)
前置きが長くなりましたが、僕の考えは、ブロークンでも話している人は一定のスコアは獲る、です。TOEICのスコアが高くても話せない人はいますが(自分で経験済み)、なし崩し的だとしても意思疎通ができる人は500点以上は取ると思います。即ち、TOEICと英会話は、全然関係なくはないと思います。その相関を強めるためには、実際に話すところを想像する(オンライン英会話などで実際に話せば最高)、その中でTOEIC向けに学習した内容を口にする。これで相当TOEICと英会話はの相関は強まるはずです。
まだ質問はありますので、続きは次の投稿で答えていきたいと思います!
質問、ご意見などコメント欄でお聞かせいただけると嬉しいです。
宜しくお願いします!